★☆★☆★マリヤムクッキング〜〜★☆★☆★
私がもしもイラン料理が好きでなかったとしても、
これと炊きたてご飯があれば何年でもイランで生活できる!!
ってなくらい大好物のトルシー(ピクルス)の作り方です。
おいしいトルシーをつくるには強い日差しと暑さがいるので
初夏につくるのがベストでしょう。
”トルシー”
<材料>
ゴルメサブズイ用のサブズイ(ニラ、イタリアンパセリ、ディルなど)乾燥させたものの場合だったら2握り分
ナアノー(ミント)乾燥させたものだったら1握り分くらい。これらの野菜はハラールフードで売っていると思います。
もしも手元にあったらタルフーン(せりの一種)というサブズイも少々あると香がよい。
塩 大さじ1〜3(瓶のおおきさにもよる。だいたい市販のジャムの中くらいの瓶で大さじ1くらいかな)
ザールドチューベ(ターメリック)小さじ2くらい
お酢 材料をいれたあと瓶の9分目くらいまで入れるぶん。
にんにく、にんじん、青(赤)とうがらし、カリフラワー、なす、たまねぎ、きゅうりなどお好みの野菜。
<作り方>
1 漬けたい野菜は一番いいのは冷蔵庫の中に何日か入っていたもの。野菜の水分がすくなくなっているほうがよく酢を吸い取るためです。
スーパーの見切り品なんかを利用すると良い。
野菜を適当な大きさにきります。画像を参考になさってください。
2 瓶に野菜を入れます。サブズイ、ナアノー、タルフーン、塩、ザールドチューベ、お酢を入れる。
お酢は酸っぱいものを使用しましょう。イランの場合葡萄から作ったものを使っていますが、米酢も結構負けずに酸っぱいですね。
3 中味を詰めた瓶は日当りのよいところにおきましょう。室内だったら窓際、ベランダや庭におくのも良い。
陽が当たったらダメになっちゃうのでは。。。。なーんておもわないでバンバン陽にあてましょう。そのほうが早く、おいしく漬けられます。
つけあわせや口直しにテーブルに添えるのもよし、
炊きたてご飯でたべるのもよし!
ただし一度に沢山たべたり、毎日食べ続けたりは
ようすをみながらにしてください。
トルシー大好きなわたしは夫の妹からおいしいのを1瓶もらって
夫に注意されていたにもかかわらず
内緒で1週間のうちにほとんどたいらげてしまったのです。
ある日ソファーから立ち上がろうとしたら
目の前が突然暗くなってフラフラーーーっとしました。
トルシーを食べるとどーも血圧が下がるようです。
皆さんも気をつけてください。
それから、トルシーとレモン汁は両方酸っぱいものなので
できるだけ両方食べるのはさけましょう。